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ナタリア・ロメイコ
ナタリア・ロメイコ
ヴァイオリン
ロシア・ノヴォシビルスクの音楽家一家に生まれる。7歳でノヴォシビルスク・フィルと共演してデビューを果たした後、ロイヤル・フィル、シンガポール響、ニュージーランド響、東京ロイヤル・フィル、メルボルン響など、世界各地の主要オーケストラと共演を重ねる。アシュケナージをはじめ、ブランギエ、バメルト、ヴォルメールら名指揮者との共演歴も多い。パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール、マイケル・ヒル国際ヴァイオリンコンクールでの受賞を契機に録音活動も開始し、Dynamic、Naxos などのレーベルに作品を残す。ソリストとしての演奏活動に加え、カーネギーホール、ウィグモアホール、クイーン・エリザベスホール、バッキンガム宮殿といった著名な会場でリサイタルや室内楽にも出演。ヴェンゲーロフ、クレーメル、バシュメット、樫本大進、レーピンら世界的奏者との共演を通じ、幅広い音楽性を示している。
2010年にはロンドン王立音楽大学ヴァイオリン科教授に就任し、現在も教育と演奏の両面で国際的に活躍している。