/
/
オリヴィエ・ティエリ
オリヴィエ・ティエリ
コントラバス
フランス生まれ。15歳のとき、実父ジョルジュ・ティエリから初めてコントラバスのレッスンを自宅で受ける。2008年ドイツ、エッセンのフォルクヴァング芸術大学を卒業後、アムステルダムに移り、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の常任団員に任命された。
2009年、ミュンヘンで開催された第58回国際ARDコンクールで第3位を受賞。カメラータRCOへの参加に加え、オリヴィエはヨーロッパ各地のさまざまな音楽祭で定期的にソロリサイタルや室内楽の演奏を行っている。その中には、ウエストコーク室内楽フェスティバル、スヒールモニコーフ国際室内楽フェスティバル、サロン・ド・プロヴァンスのミュージック・ア・ランペリ、ケンプテン・クラシックス、ワッセナー国際室内楽フェスティバルなどがある。共演者には、アレクセイ・オグリンチューク、エマニュエル・パユ、エリック・ル・サージュ、樫本大進、アンソニー・マーウッド、リーズ・ベルトー、リリ・マイヤラ、オリヴィエ・トリンドルなどがいる。2014年より、オリヴィエはアムステルダム音楽院で熱心に指導に当たっている。
使用楽器はオランダ楽器財団から貸与されたC.Candi。