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エマニュエル・パユ
エマニュエル・パユ
フルート
6歳でフルートを始め、パリ国立高等音楽院でミシェル・デボスト、アラン・マリオン、クリスチャン・ラルデ、ピエール=イヴ・アルトーに師事、同音楽院卒業後はバーゼルのオーレル・ニコレの下で研鑽を積んだ。
1989年神戸国際フルートコンクール第1位、92年ジュネーヴ国際音楽コンクール第1位を獲得。
1993年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に就任。
ソリストとして、これまでアバド、アントニーニ、バレンボイム、ブーレーズ、ハーディング、P.ヤルヴィ、マゼール、ネゼ=セガンをはじめとする巨匠のもと世界の名だたるオーケストラと共演。室内楽の分野では、エリック・ル・サージュ、アレッシオ・バックス、イェフィム・ブロンフマン、エレーヌ・グリモー、スティーヴン・コヴァセヴィッチといったピアニストとリサイタルを行う。
日本ではリサイタルの他、N響、読響、大フィル、札響を含むオーケストラとの共演、室内楽公演、またマスタークラスも行っている。
録音ではワーナー・クラシックスと専属契約を結び、数多くのCDをリリース。
2009年フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」受章。英国王立音楽院名誉会員。2024年レオニー・ソニング音楽賞を受賞。