アーティスト

ナタリア・ロメイコ
ヴァイオリン
ノボシビルスク(ロシア)の音楽一家に生まれる。2000年パガニーニ・国際ヴァイオリン・コンクール(イタリア、ジェノア)第1位、同時に金賞受賞、2003年マイケル・ヒル国際ヴァイオリン・コンクール(ニュージーランド、オークランド)第1位。
ノボシビルスクの音楽学校で英才教育を受け、7歳の時にノボシビルスク響でデビュー。その後イギリスのユーディ・メニューイン音楽学校でメニューイン卿、ナタリア・ボヤルスカヤに師事。また王立音楽大学、王立音楽アカデミーでフ・クンに師事。メニューイン卿指揮のロイヤル・フィルやフィルハーモニア管を始めとする世界の一流オーケストラでソリストとして活躍。ウィグモア・ホール、バッキンガム宮殿などで演奏会を行い、ギドン・クレーメル、ユーリ・バシュメット、シュロモ・ミンツ、樫本大進等と共演。現在ロンドン在住。
2001年録音したグリーグの3つのヴァイオリン・ソナタが高い評価を得る。2003年クレモナでパガニーニのリサイタルを録音、2011年には夫であるユーリ・ジスリンとのCDを発売、その後もプロコフィエフ、メンデルスゾーン、ブラームス、ブルッフ、シューベルトなどを録音している。
2010年にロンドンの王立音楽大学、2017年にはイートン・カレッジの教授に就任。王立歌劇場やロンドン響、ロンドン・フィル、BBC響、ロイヤル・フィル、などの客演コンサートマスターに招かれる他、現在ではオックスフォード・フィルなどのコンサートマスターの地位にある。
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