ル・ポン国際音楽祭2022 赤穂・姫路

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ギャレス・ルベ

ヴィオラ

南アフリカ・ヨハネスブルグ生まれ。4歳のときからピアノとヴァイオリンを学び、9歳でヨハネスブルグのオーケストラでヴァイオリン奏者としてデビュー。その後も国内や地域のコンクールで数々の賞を獲得。

ドイツに留学後、ケルン音楽大学でヴァイオリンにて学位を取得しアルバン・ベルク四重奏団から室内楽の指導を受ける。ヴィオラ転向後はリューベックにてバーバラ・ウェストハルに師事。ダニエル・ハーディングやクラウディオ・アバド率いるマーラー室内管弦楽団に、ソロ・ヴィオラ奏者として頻繁に招かれ、数多くのレコーディングにも参加している。

1996年からは、マルチプレイヤーやニュージーランドの作曲ヘイデン・チスホルムと共演し、2001年にはハンブルグのドイツ劇場シャウシュピールハウスからシラーの「メアリー・ステュアート」の音楽の作曲を依頼された。

また、現代音楽の分野でヨーロッパにおいて著名なアンサンブル「ゲルバー・クランク」のメンバーとして活躍し、BBCやヨーロッパの主要ラジオ局のためにレコーディングを行っている。

ギャレス・ルベは、世界的な“オーバートーンシンガー”(ホーミー歌手)であり、2005年にはゲーテ・インスティテユートにより、ホーミーのふるさとである南シベリアのアルタイ山脈でのエスニックフェスティバルに招かれている。

2013年からは、エッセンのフォルクヴァング芸術大学の教授。2007年までロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団で、その後リッカルド・シャイー率いるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のソロ・ヴィオラ奏者を6年間務め、その間フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学で教鞭をとる。

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