オーボエ
古部賢一(Ken-ichi Furube)

日本を代表するオーボエ奏者の一人。
柔らかく甘い音色と響き、バロックから現代音楽に至る幅広い様式に対応する柔軟性と優れた音楽性が高く評価されている。
東京芸術大学在学中に新日本フィルハーモニー交響楽団首席オーボエ奏者に就任、現在に至る。
ジャパン・チェンバー・オーケストラ、イタリア合奏団、ミラノ・スカラ弦楽合奏団など国内外の数多くのオーケストラのソリストとして協奏作品を演奏。同時に室内楽の分野でも幅広く活躍中。
これまで共演したメニューイン、ロストロポーヴィッチ、朝比奈隆、シモン・ゴールドベルクなど、多くの名匠から高い評価と薫陶を受けている。小澤征爾からの信頼も厚く、1994年よりしばしばサイトウ・キネン・オーケストラに参加、1998年には長野ウィンター・オーケストラにも参加した。2005年には、東京で行われたラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン音楽祭に参加している。
第10回出光音楽賞をオーボエ奏者として初めて受賞。
現在は札幌大谷大学客員教授、東京音楽大学、相愛音楽大学非常勤講師のほか「国際オーボエコンクール・軽井沢」「日本音楽コンクール」等の審査員を務めている。