ピアノ
カティア・スカナヴィ(Katia Skanavi)

モスクワ生まれ。躍動感あふれるピアニズム、色彩豊かな音と繊細な音楽性で、聴衆、批評家のみならず音楽家仲間をも魅了しているピアニスト。ユーリ・バシュメットやギドン・クレーメル等の共演者に恵まれ、豊かで活き活きとした音色の統率力や直感的だが思慮深い解釈による妙技は高く評価されている。ヨーロッパを中心に活躍しており、ラ・ロック・ダンテロンやギドン・クレーメル主催のロッケンハウス音楽祭に招聘され、スタヴァンゲル国際室内楽フェスティバルではトゥルルス・モルクと共演。
モスクワにてギリシャ系ロシア人の家庭に育ち、英才教育を受け12歳でモスクワ音楽院大ホールにおいてカバレフスキーのピアノ協奏曲第3番を作曲者の指揮で演奏しデビュー。18歳でロン=ティボー・コンクール3位受賞、併せて聴衆賞受賞。さらにパリ音楽院やモスクワ音楽院で研鑽を積み、1994年祖父の地ギリシャにおいてマリア・カラス・コンクールで優勝し、ギリシャ市民権を付与される。1997年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでファイナリストとなる。複数のレーベルからCDが発売されている。ル・ポンには、2009年に初登場し今回が5回目の出演。